- GTE-KAPION
GTEは第1に体力と気力勝負です

「私は英語に自信があります」
GTEを受けたいという高校生の皆さんが口を揃えて言います。
とても良いことです。GTEは5日間英語づけでビジネスプランを
考えてチームでとことんディスカッションするので、英語が
得意であることは、とても良いことです。
しかしそれだけではGTEは乗り越えられません。
参加されたい生徒の皆さんに言えることは、
「GTEは第1に体力と気力の勝負!」ということです。
体力?そんなのが必要?と思われませんでしたか?
受講した人であればわかります。GTEは最終的に体力が結果を
出していきます。それはまるで体育会系のノリですが、本当です。
GTEは朝から晩までビジネススクールさながら、
ビジネスのエッセンスを勉強します。
アイデアを見出し、アイデアを組み合わせ、
マーケティング、SWOT分析、マネジメント、
ファイナンス、チームビルディング・・・
でも、ただただ話を聞く勉強ではありません。
GTEは社会にある、私たちの生活にある問題になりつつある
ところにいち早く見出し、そしてその問題をビジネスで解決する
ことを学びます。
これが大変なのです。
文字通り脳みそから汗が出る感じです・・・。
誰もが知っている社会の、私たちの問題ではなく、
これからますます問題となる問題のたねを見つけることの
難しさ。これは高校生に限らず、現実社会、
起業しようとする者すべての人がぶち当たる問題です。
しかも、その着眼点が「はい!正解!」とは誰もわからない。
答えのある社会で受験勉強してきた高校生には、
特にこの答えがない問題の答えを見つけることほど
難しく、そして苦しい。
モヤモヤ、悶々とする気持ちの時は、
肩がこる感じ、背中が痛い感じ、がします・・・
まるで年をとった人のような感じですが、
スッキリしません。
そういう時、根気が大切になります。
根気よく考える、根気よくチームと話し合う、
根気、気の根っこが大切です。
しかも、その一瞬が良いわけではなく、
4泊5日にかけて答えを作り出すので、
そこで体力が重要となります。
体力と気力のバランスが重要です。
強い体に、強い精神が宿る
これです。
GTEではその場で起業まではしませんが、
本当に「これがビジネスか!」とわかるためには
実際にやってみるほかありません。
継続は力なり
という言葉があるように、
その継続をするためには、
口だけでは継続しません。
体力と気力が「継続」を継続させます。
もし受験勉強されているのであれば、
体力づくりも忘れずに。
このGTEは文化系でありますが、
体力と気力を磨く場となります。